旋律、追憶、現在、未来
言葉にならない。言葉に出来ない。 具体的にしようとすればするほど、雲散霧消。 だから、彼女は音を紡ぐ。 弦をはじいて、息を吹き込んで。
プロフィール

恵那(K―na)

Author:恵那(K―na)
誕生日:12月8日
星 座:いて座
誕生花:チャ(追憶)
身 長:169センチ
兄呼称:兄(あに)
好きなもの:兄、ギター、ハーモニカ、コーヒー、シャーリー・テンプル(ノンアルコールのカクテル)、パソコン
嫌いなもの:甘いもの、香水の臭い、虫全般。



駅前なんかでパフォーマンスもしつつ、作曲家を夢見る女の子。口調はそっけなく、どこか古めかしい。
愛用の楽器は祖父からほぼ無断で貰い受けたギターと、小遣いをためて買ったブルースハープ。
他にもいくつか楽器はかじっているが、さほど得意とはいえないらしい。
最近、犬を飼い始めたとか。






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春よ
淡き光立つにわか雨
愛し 面影の 沈丁花


沈丁花の葉に雨粒が跳ねている。
もうすぐ、春だね。
春になったらどこに行こうか。
桜もいいけれど、他にも色んな花が咲くからね。
どこに行こうか迷ってしまう。
だから……
どこがいいか、私に教えてほしい。
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有明の月
有明の つれなく見えし 別れより
 暁ばかり うきものはなし


2ヶ月に一度、私たちは会うことを許される。
兄の都合が付けば泊りがけも可能だ。

兄が泊まる日は、私は夜通し起きている。
一秒一秒が惜しいからだ。
さすがに部屋は別だが、同じ屋根の下に兄がいてくれる。
こんなに幸せなことはない。


けれど。
有明……夜明けが来てしまえば、その至福も終わりが近づく
夜が明けなければいいのに。
明るくなっていく東の空が、うらめしい。
夢のかよい路
住の江の 岸による波よるさへや
  夢のかよひ路 人めよくらむ


逢いたい、逢えない。
夢でさえ。
募る思いと裏腹に。
制限付きのこの想い。
恋がつもって
筑波嶺(つくばね)の 峰よりおつる男女(みなの)川
    恋ぞつもりて 淵となりぬる


きっかけは、些細なこと。
その些細なことがつもりつもったもの。

…それが、想い。
恋だけじゃない。
尊敬、憧憬、友情。
きっとそれも同じ。

穏やかに、ゆっくりと。
しかし、確実に。
きっかけは、つみ重なる。
そして、想いになる。
花の色。
花の色は うつりにけりないたづらに
  わが身世にふるながめせしまに


目に見えるものは、移ろいやすい。
形あるものは。
じゃあ……目に見えないものは?

たとえば、花を共に見た記憶。
そのときの言葉。
形は、ない。
消えるも何も、形あるものではない。
頼りない、けれど確かなもの。
あせることない、甘美なるもの。





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